インボイス方式って何ですか?

回答

「インボイス」とは、「請求書等に適用税率・税額の記載を義務付けたもの」のことです。とはいってもよくわからないと思うので、例えで説明しましょう。

ここで、卸売店→小売店→消費者と商品が流れていく様子を仮定します。消費税は最終消費者が負担するという原則がありますが、実際には小売店が卸売店から商品を購入する際にも消費税を支払っています。そして、消費者は小売店に消費税を支払っています。
このままでは、消費税が二重に課税されていることになります。ここで「消費税は消費者負担」の原則が出てきます。

例えば、小売店は卸売店に200円の消費税を支払い、消費者は小売店に300円の消費税を支払ったと仮定します。この場合、本来国庫に納められるべき消費税は300円です。

この場合は、卸売店は200円の消費税を納め、小売店は300-200=100円の消費税を納めます。
この時、「小売店は卸売店に200円の消費税を支払った」という証明が必要になります。

この証明は現在、小売店の帳簿と、卸売店から小売店への請求書で証明することになっています。

ところで、日本以外の国では、商品の種類ごとに消費税が異なるのが一般的です。例えば、野菜は5%、肉類は10%、嗜好品は20%…という状態です。このような場合は、卸売店から小売店への請求書に、実際の適用税率の記載が必要になるわけです。これが「インボイス方式」です。

日本では、2019年10月に予定されている消費税増税および軽減税率の導入によって、このインボイス方式が採用される予定になっています。

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